DKの落書き帳

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たまこラブストーリーの王道青春映画感

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『たまこラブストーリー』公式サイト

 

たまこラブストーリーが26日より公開されております

こちらの作品、テレビ版のたまこまーけっとの続編という形で話は進みます

「たまこラブストーリー」全国公開で初日舞台挨拶 京アニが贈る新作長編映画 | アニメ!アニメ!

 

たまこまーけっとはうさぎ山商店街(出町桝形商店街)にクラスたまことその友人、そこで働く人々、あと鳥と王子というどこに話の焦点があるのかよくわからない作品でそこまで評価の高い作品ではありませんでした

話も個々のキャラクターの感情面を深くまで踏み込んだような描写もほとんどなく淡々と進んでいきました。

 

京都の町並み、出町周辺が好きなひと、豆餅好きなひと向け?の作品ではないかというくらいみる意味のあるものとは正直言えませんでした。

 

ただ、たまこラブストーリーに限って言うと見る価値ありです

王道の青春映画な作品です

※ただし、お金を払って映画館で見る価値があるかはひとそれぞれですので一概に言えませんが。。

 

以下、監督の山田尚子さんのインタビューを元に書き進めます。

 

17歳の少女が前向きな一歩を踏み出すにはきっと「恋」がいいんだと思いました

監督インタビュー|Special | 『たまこラブストーリー』公式サイト

作品として、比較するとすれば、耳をすませばになるのかな?

将来を考えるタイミングの高校2、3年の時期の話

この辺りって結構、感情の変化が大きい題材としてはおもしろい時期で表現するには難しい時期でもあるんですよね

 

恋というのはとても魅力的な題材だけれど、実際はきっと少しずつ知らず知らずのうちに芽生えていくものだと思うので、そこをすくいとっていくのが本当に難しかったです。 まるで、絵の具を混ぜて淡いピンク色を作るような気分でした。少し加減を間違えるときつい色になっちゃうし・・・。みたいな感じで。 ラブストーリーというのはとても難題でした。

この表現とてもおもしろい。作品ではすごく自然に表現されていたと思う

嫌みもなくすっと入ってきた

 

今回は望遠レンズを意識したレイアウトが多いです。ラブストーリーは望遠かな、と。

繊細な表現が求められることから一歩ひいた目線で描写をするということが要され、望遠という言い方をされているのかな

 

TVシリーズの「たまこまーけっと」ではたまこがいる場所を描いていました。 今回はたまこ自身に焦点を当てて物語を描くことになりましたので、たまこのストーリー、しかも恋愛がメインということで「たまこラブストーリー」というタイトルに決まりました。

場所中心の作品からひと中心の作品へ、その中でたまこともち蔵の掘り下げ、この年代の男女の感情がほんと上手く表現されていました

 

 

たまこラブストーリーをやっている映画館は

ピカデリー新宿、シネマサンシャイン池袋、MOVIX亀有とあまり大きくないスクリーンですが個人的にはもう少し映画館増えるの良いなぁと思ったり