シャフトの作るOPは見る毎に味わいが出る
シャフトといえば、
物語シリーズ、ひだまりスケッチ、魔法少女まどかマギカ、荒川アンダーザブリッジ、ef、ねぎまと様々な良アニメを制作している会社です
シャフトといえば、アニメ内の演出が非常に凝っていることで有名ですが
その中でもOPへの力の入れようはすごいです。
作り方はいくつかあるようなのですが、本編のサマリーをOPにさせているものが多くあります。
代表的なものでいうと、魔法少女まどかマギカの本編、劇場版前後篇、新篇
先日まで放映されていた恋物語などの作品などです
恋物語でいうと本編の内容を知らないままOPをみると
「え、なんで貝木さんとひたぎの2人で歌ってるの?」となります
でも、本編を見た状態で見直すとしっくりきます
同じことがまどかマギカでも言えます
まどマギはそもそもメタ要素の強い作品ということもあり
初見でOPを見ても意味が分からない部分が多くあります
新篇でいうと
「どうしてほむらは1人なったの?」
「どうしてみんな踊っているの?」
などなんかよくわからないですが、
本編を何度もみていくと制作者の意図がわかりなるほどですね
としっくりくるようになります
このようにシャフトの作るOPは本編とOPを何度も見返すことによって作品そのものの理解を更に強固なものにする役割を持っているのです。
これって、作品を深く読み込まないとできないことですし
制作側に凝りたいという意志がなければ出来ないことだと思うのです。